安全にサーフボードを海へ運ぶ方法を
話していきますので、実践して
事故や破損防止をしてくださいね。
例えば
車の上に積んでいて走行中に
風で飛んでいってボードが折れた。
ドアを閉めたらフロントガラスが
粉々に割れた。
室内に積み込んでいたら運転中に
遠心力でボードが飛んできた
これは実際に聞いた話や経験した話です。
身近で事故にあった人はいませんが
飛んでいったボードが後ろの車に
当たったとかなれば、最悪も最悪です。
乱暴な運転はせずに積み方や
固定方法さえちゃんとやれば
安全に海までボードを運ぶことは可能!
それぞれ紹介していきます。
前提として、車の中にサーフボードが
入ることですね。
ロングボードだと2m80cmとか
3m程あるものもあります。
その場合は普通車や軽バンなど
室内にある程度の余裕が必要です。
ショートボードだとこう部座席を
倒すだけで乗ることもありますね。
ロングボードを普通車に積むときは
助手席の足元に突っ込むか
ダッシュボードの上に突っ込みます。
ハイエースだとそこまでしなくても
大丈夫ですね。
車の中にサーフボードを積む際の
ポイントは4つ
1、ボードはケースに入れる。
ケースに入れることで板の破損を防ぎ、
ワックスが車のシートに付くのを防ぐ
といった効果があります。
2、シートベルなどで固定する
室内でも運転の邪魔にならない様に
固定するようにしてください。
カーブを走行中に運転席の方へ
板が滑ってくる恐れがあります。
3、クッションを入れておく。
車の振動や遠心力でボードが
ゴツゴツと車内に当たり破損する事が
あります。
窓側にクッションやウエットスーツを
挟んで破損や事故防止を行います。
4、ドアを閉める時は要注意。
ドアを閉める前にボードが車の中に
ちゃんと収まっているかを再度確認。
特にバックドアは注意が必要です。
力任せに閉めるとボードが折れたり
フロントガラスまで突き破る事が
あります。
車の屋根の上に積む
車の屋根の上にサーフボードを
積むにはキャリアが必須となります。
まずは車に合ったキャリアを
しっかり屋根に固定してください。
車の屋根にボードを積む際の
ポイントは4つ
1、キャリアにクッション材を付ける
ハードケースなどにボードを
入れているなら大丈夫ですが、
キャリアは固いのでクッション材を
付けることをおすすめします。
2、裏返してノーズが後ろ
風の抵抗を少なくするために
ボードを積む向きに注意します。
ボードはノーズ(前、先端)が後方、
フィンが上向きになるように積むこと。
反対向きに積むことでボードが
風に飛ばされやすくなります。
3、ボードはケースに入れる。
キャリアに乗せる際に車にぶつけて
破損することを防止します。
板を数枚重ねたい場合も
ケースに入れることで可能となります。
4、しっかり固定する。
キャリアとしっかり固定することが大切。
強く固定し過ぎると逆にボードが
破損しますので注意して下さい。
また固定用の紐に金具が付いている
場合は、その金具の部分がボードに
当たらない様に。
安全運転するを前提で話しています。
スピードを出すと風の抵抗が強くなり、
遠心力も増します。
トラックの荷台に乗せる
軽トラックなどの荷台にボードを積む。
荷台に積む際のポイントは4つ
1、クッション材を使う
ボードが当たる部分にはクッション材を
使い破損を防ぎましょう。
2、ボードはケースに入れる。
ケースに入れることでボードの破損、
車の破損を防止します。
3、積載方法に注意する
ロングボードは長いので荷台から
はみ出すような積み方をすると
積載法違反になることがあります。
4、飛ばない様に注意する
板が荷台から飛ばない様に固定する、
もしくは重たいものをボードの上に
乗せるなどして対策をします。
車以外でボードを運ぶ方法。
海が近くにある場合は徒歩や自転車で
サーフボードを運ぶ方もおられます。
意外と歩いてボードを運ぶ場合も
破損する可能性があります。
車以外でボードを運ぶ際の
ポイントは2つ
1、強風に気を付ける
強風でサーフボードは飛びます。
強風でふらついたり、ボードを
ぶつけて破損させる恐れもあります。
2、障害物に気を付ける
車や歩行者にボードを当てない様に
気を付けて運びます。
特にロングボードは思ったより長く
慣れるまでは色んなところに
ぶつけるかもしれません。
前と後ろ両方に気を配り、
油断しないように注意して下さい。